[ 本格 ]
そして誰もいなくなった
アガサ・クリスティー 初出版: 1955年06月 平均:8.60点 採点者数:87人

TOPAmazonを見る書評を見る採点する

採点傾向
1 2 3
No.87 10点 おっさん 2018/08/04 15:25
まるで童話のような。
書架の、退色し手擦れのした、清水俊二訳のポケミス改定版を手にとると、本格的にミステリを読み出した小学校高学年の、ただ無邪気で幸せだった日々が、思い出されます。
新たに創刊された、ハヤカワ・ミステリ文庫の第一回配本のラインナップに選ばれ、その際カバーを飾った、真鍋博の、デフォルメされた島の突端に立つインディアンが印象的な装画もまた、ただただ懐かしい。
お話は――いまさら紹介するまでもありませんね。
第二次世界大戦が勃発した1939年に発表されながら、そうした時代の動きに超然とし――しかし評論家なら、一般市民を巻き込む大量殺戮に、後付けで「象徴」を見出すかも――「娯楽としての殺人」の極みのような趣向に挑んだ、クリスティーのライターズ・スピリットの結晶ともいうべき、型破りにして(なおかつ、それが後世、ひとつの型となった)万古不易の作。
本格ミステリ? 否。その尺度からすれば、これはクリスティー自身の、他の綿密にプロットが計算された秀作群にくらべれば緩いかもしれません。
にもかかわらず、「無敵の人」の夢想した殺人絵図が、まるで何かに後押しされるように完成していくプロセスを、ほかならぬ「神の視点」で語り(騙り)きった、この変格ミステリの迫力は、他を圧しています。
インディアン島、それは筆者にとって、「すべての終り」の地。残酷な運命劇の舞台にふさわしい、ミステリ界の、ダークなネバーランドのような存在なのです。

で終わってもいいのですが……今回、思い立って「クリスティー文庫」の、長年“積ん読“だった青木久惠の新訳版(2010)に目を通したので、いくつか補足をしておきましょう。

現行の原書ペイパーバックでは、差別用語の規制から、‘Indian’が‘Soldier’に改定されているようで、それを翻訳の定本にした新訳では、島の名前が「インディアン島」から「兵隊島」に改まり、作品のモチーフとなる童謡の歌詞に出てくる「インディアンの少年」も、「小さな兵隊さん」に変わっています(原書テクストの改変、そして翻訳テクスト指定の元凶は、おそらくクリスティーの孫にして、本書になくもがなの序文を寄せている「アガサ・クリスティー社」の理事長マシュー・プリチャード。長年の読者の思い出を、どうしてくれる)。それでいて、早川書房では、作者生誕120周年を記念した新訳の文庫入りに合わせ、前述の真鍋博の装画カバーを復活させるという愚挙に出て(嗚呼、兵隊島に屹立する謎のインディアン!)、その定見の無さに、筆者は頭をかかえたことです。

清水俊二の旧訳に、一部、問題箇所があり、作者がフェアプレイに配慮したうえでの読者へのミスリードが、アンフェアな表現に誤訳されているという指摘は、乱視読者こと、読書の達人・若島正の「明るい館の秘密――クリスティ『そして誰もいなくなった』を読む」(初出『創元推理』1996年冬号)で詳細な分析とともになされており、じつは清水訳がハヤカワ文庫の文庫内文庫である「クリスティー文庫」に編入された2003年の時点で、すでにくだんの問題箇所は、臭いものに蓋をするような形で、なんの断りもなく修正されていた(清水氏は1988年に逝去されているので、編集部の一存と思われる)わけですが、最新の青木訳も、ミスリード部分の訳文は、若島教授の指摘に沿ったものになっています。このへんは、「訳者あとがき」をつけて、何か一言、あってしかるべきでした(「永遠の目標」と題された、赤川次郎の巻末エッセイだけでは、本書の「解説」としては不充分)。
そして、どうせ「新訳決定版」を出すのであれば、清水氏の旧訳で、他にアンフェアな表現となっている「意訳」箇所(第十四章、第1節の冒頭)も、原文に即してフェアな表現にすべきだったのに、こちらは清水氏同様の「意訳」でアンフェアなままです。若島氏の指摘した部分だけ、直せばいいというものではないですよ。これは、訳稿をきちんとチェックできない、編集部の問題でもありますが……残念。

No.86 6点 レッドキング 2018/05/19 12:58
トリックがしょぼすぎ

No.85 7点 夏男 2017/04/01 22:11
昨年NHKでBBCドラマ版が放送されたり、先日も日本版ドラマが放送されたりで、
久しぶりに本作を読んでみた。真相を知っていてもわくわくしながら読める小説だが、
中でも今回は、BBCドラマ版のキャストをイメージしながら読めて楽しかった。

私の不幸は、本作の初体験が『サファリ殺人事件』だったこと。
何も知らない状態で本作を読むことができたら……、とずっと思い続けているが、
本作は人物描写がオリ急並みに薄いため、初読では要領を得られなかった可能性がある。
ロジャース夫妻を除く八名については、人物解説のプロローグが欲しいところだ。
(とはいえ容易に読み通せるところも大きな長所ではあるか)

何年か前に見栄を張ってクリスティのペーパーバックを本作含めて何冊か買ったが、
まだ一ページも読んでない……。

No.84 9点 ALFA 2017/03/18 13:18
いわずと知れたクリスティの三大前衛ミステリの一つ。他の二作同様、ネタバレを食わなかった幸運な人だけが人生に一度楽しめる。
展開は邦題通り、猛スピードで次々に人が殺されていく。推理する暇はあまりないから終盤まではミステリというよりスリラーテイスト。
真相は最後に明かされるが、犯人のダークな心象は後期のクリスティ作品にも通じるものがある。
こんな着想を単なるパズルミステリに終わらせない力量はさすが。
それだけでもう満点だが、最後から二番目の「死」を心理的な可能性に頼った点でマイナス一点。

No.83 8点 imnottheonlyone 2017/03/14 10:00
 記憶を失ったらあらすじを知らない状態で読み返したい本、第一位。

No.82 8点 パンやん 2016/10/29 08:41
過去に友人のネタバレで避けてきたが、アレンジ、オマージュ、パロディが溢れてきたのもあり、新訳にて完読。実に読み易く大いに楽しめたが、インディアンが兵隊になっていたりして、古典の邦訳に相当の苦労が窺える。が、『殺しの双曲線』同様、名作は色褪せないのだ!

No.81 10点 あびびび 2016/07/12 23:52
女性が活躍する場面は見たくない…の昔気質の男だったが、クリスティを読んでからどうでも良くなった。この作家は凄い。

だと言うのに、この作品は書評していなかった。もちのろん、10点満点である。何が嬉しいかと言うと、色々な作品に対して正攻法でありながら、妥協せず、独自の評価が熱い?いいちこさん(名前を出してすみません)がこの作品に10点満点をつけられた時、「うぉー」とうなってしまった。


No.80 6点 風桜青紫 2016/07/10 23:17
『アクロイド殺し』や『オリエント急行の殺人』については、そのジャンルの先駆的作品でありながら破格の完成度だと思っているが、『そして誰もいなくなった』については過大評価すぎやしないかと思う。クローズドサークル&クリスティー流ミスリードなんて最高のお膳立てだし、普通に面白い作品だと思うけど、「本格マニア」を自称してる人がどうしてこれに10点をつけているのか不思議でたまらない。

No.79 10点 初老人 2016/06/24 02:46
このような作品に対して、今まできちんと向き合ってこなかったのは痛恨の極みだといっていい。おそらく初読時の混乱や驚愕といった感情が邪魔をして、正面から相対する事を、本能的に避けたのだろう。この作品はそれほどまでに畏怖の念を抱くよう読者である私に求める。
この作品のプロットである骨格部分、および物語の進行については大変ムダがなくすっきりした構成ではあるが佳作の域を出てはいない。では何がこの作品の価値を押し上げているのか。当然孤島に集められた招待客全員が死亡したあとの仕掛けである。
だが無論読者のレベルは今や飛躍的に上がってきておりこのトリックに引っ掛かる読者は現在にはそうそういないだろう。
長年に渡り読み継がれており物語自体のはらむ魅力は認めつつ、現代のミステリ読みの基準に照らし合わせると人物造形の平板さやトリックの実現可能性に多少の疑問の余地が残る。以上、自分なりに粗を探そうと粘ってはみたものの、却って作品の価値を高めるだけの結果に終わったようだ。

No.78 10点 いいちこ 2016/05/17 18:35
舞台設定とプロットの奇想が余人の追随を許さない。
多数の登場人物の描き分けと心理描写の手際、スピード感とサスペンスに満ちた筋肉質な骨格、登場人物の合理性を欠く行動、納得感に欠ける動機等々、そのディテールには毀誉褒貶があろうが、大胆極まる着想がそれらを問題にさえしていない。
明かされる衝撃の真犯人とそのトリック、印象的で美しいラストシーンを含め、ミステリの歴史における1つの金字塔

No.77 10点 青い車 2016/01/27 22:25
サスペンスフルな展開、巧みな心理描写、最後に明かされる強烈な犯人像のインパクト、すべてが一流です。クリスティーが華麗なプロット作りに秀でていることを示した最高の例だと思います。たとえトリックが古びてもこのスピード感あるストーリーの構築は永久に推理小説のお手本となるものでしょう。

No.76 10点 ロマン 2015/10/20 11:33
10人の客人が招待されたのは岩肌にそびえる屋敷だった。そこで告げられたのは客人たちが犯した罰せれられることのない犯罪の歴史。次々と客たちが殺されていくが、依然として犯人は分からないまま。世間から隔離された孤島でいったい何が起こったのか? テンポよく進んでいくストーリーは小気味よく、張り巡らされた伏線は緻密で隙がない。さあはじめよう、判決と断罪の晩餐会を。

No.75 8点 斎藤警部 2015/09/30 00:36
世に屹立する、特別な推理小説。

犯人設定にあと一歩、動機の意外性にあと二歩、更なる強烈なダメ押しがあったなら、個人的にも10点は間違いなかった。 結末の意外性がちょっと薄かっただけで2点も損した。それだけ中盤の分厚さに圧倒されたってわけだ。

とにかく、激しく面白い必読の名作に変わり無し。アガサクの異色作にして代表作。外界から隔離状態での不思議と抒情あるサスペンスは唯一無二の窒息感覚。

そうそう、このお話は終わり方がとても印象的です。 ”フランス白粉”とは違うけど、犯人の名前で最後を締めるしね。  

No.74 9点 クリスティ再読 2015/08/16 20:51
みんな大好き大古典をやっつけることにする。まあ、これ「オリエント急行」のペア作品なことは言うまでもない(共通項がすごく多いよ。互いに見知らぬ人々が閉鎖空間に集められるとか、裁判のメタファーとか)のだが、退屈なオリエント急行と違って、生々しい迫力が今でも失せていない。

考えてみれば、これ以外の真相はすべてアンフェアなものしかないんじゃないだろうか。論理的に考えれば真相とかなり高い確率で犯人も指摘できるのでは...と思うが、ほとんどの読者は迫力に呑まれてしまって、犯人推理しようなんて考えるよりも、一刻も早く真相が知りたくてエピローグを読んじゃうと思う。

この迫力の由来を考えてみると、誰もいなくなる不可能興味以上に、サバイバルと謎解きを結び合わせたアイデアにあるのだろう。そういう意味では冒険小説的な興味に近いかもしれない。で、こういうサバイバルと謎解きの結びつき、という面では、実は「そして誰もいなくなった」は「汝は人狼なりや?」に今では転生してしまっているのではと評者は思うのだ。「議論を仕切りたがるキャラの○●は?」とか、経験的な人狼セオリーベースの推論も可能なんだろうね。

というわけで、これは今でも十分生命力のある古典だ。すばらしい。第1章の描写は結構ギリギリで読みようによってはアンフェアかも...

No.73 9点 CHABI 2015/08/14 23:15
一気に読めてしまう面白さ。
何年経っても、いいものはいい。

No.72 10点 Izumi 2015/07/16 00:10
ミステリの女王アガサ・クリスティのノンシリーズ。
年齢も職業も異なる見ず知らずの十人の男女がある孤島に招待された。しかし招待主であるU・N・オーエンは姿を見せず、夕食の席で彼らの過去の罪を告発する声が響いた。そして不気味な童謡の歌詞どおりに招待客は一人ずつ殺されていく――。

説明不要の超有名作であり、各国のミステリベストでも常に上位にランクインされている。典型的なクローズド・サークルであり見立て殺人。そのため本格推理であると同時に一級品のサスペンスとしても楽しめる。そして待っているのは驚愕の結末である。

クリスティは以後のミステリに多大な影響を与えた作家であるが、その作風はロジックの構築よりはアイディア一発の傾向が強い。当然ながら後の作家はそれにインスパイアされるし、本作も数々のオマージュ作品が書かれている。そしてどんな世界でもそうだが技術というのは時を重ねるごとに洗練されていくが、発想は先んじた人間のモノである。
何が言いたいのかというと「この作品を超えるミステリ小説はなく、今後も現れない」ということだ。

No.71 8点 虫暮部 2014/07/02 20:13
20年ぶりくらいに再読。おおまかな流れは覚えていたけれど、しっかり楽しめた。
 気になったのは、犯人を除いた9人の“罪状”である。私見を述べると、(“法的に裁けない殺人者”に対する私的死刑の是非はさて措くとして)少なくともミス・ブレント(使用人を解雇しただけでしょう?)、マッカーサー将軍(私情を挿んだのは褒められたことではないが、戦争中であり誰かが死を覚悟で危険な任務に就かねばならなかったのでは)、マーストン(彼の事例はあくまで事故。道徳心に乏しいという理由で罰を上乗せするのが公正だとは言いがたい)を死刑に値すると見做すのは厳し過ぎる、と思う。他の者もそんな極悪人揃いというわけではないし。

No.70 10点 sophia 2014/05/30 22:24
10数年ぶりに再読したついでにコメント。
この作品を面白いと思えない人はミステリー適性がないと言っても過言ではないのではないでしょうか。
初読時、ゆっくり読むタイプの私がついつい一晩で一気に読んでしまったことを覚えています。
このような作品は他に綾辻行人「時計館の殺人」と東野圭吾「白夜行」だけです。

No.69 10点 ボナンザ 2014/04/08 17:38
私がミステリに求めるものがすべてここにある。
これを読まずにミステリを語ることはできない。

No.68 9点 とあるミステリマニア 2014/02/27 20:15
ストーリー展開も良く、楽しんで読めました。
世界に認められ、傑作と呼ばれるこの作品。確かに
『傑作』ですね!

No.67 8点 バルタン星からの使者 2013/10/28 06:31
ミステリを読む前から作品名くらいは知ってました。非常に有名な作品です。
スピーディな展開と意外な結末が良いですね。
素晴らしい作品なのは疑いようもないのですが、個人的に伏線がやや少ないような気がしました。

No.66 9点 バード 2013/08/05 17:18
個人的にはこれがクリスティの代表作だと思っている、多数の登場人物が全員死んだあと明かされる衝撃の真実。古典ミステリをオマージュしてある新本格ミステリが読まれるようになった現在において古典物は若干物足りなさを感じる場合もあるのだがそれでもこの作品は十分衝撃的だった。

これを基盤としてる綾辻さんの十角館の後に読んだがすっかりしてやられた思い出深い作品。

No.65 10点 ガーネット 2013/08/01 22:48
未だに書評書いてなかった自分に驚いた。
でも、今更私が何を言っても変わらないか。
とりあえず、最高。

No.64 10点 mic 2013/07/25 18:50
もう10回近く再読しているが、初読の時の驚愕は今でも覚えている。不可能を可能にするというのはこういうのを指すのだろう。
作者に完全に手玉に取られた。

No.63 10点 ミステリーオタク 2013/07/25 00:10
小人が何をほざいても世界的な評価は微動もしない

No.62 4点 mini 2013/06/21 09:55
本日21日に創元文庫からエリック・キースの「ムーンズエンド荘の殺人」が刊行される
創元では28日にも「幽霊が多すぎる」のポール・ギャリコの珍しいミステリー作品の刊行が予定されており、一部の同じ読者が両方買うんだろうな
エリック・キースという作家名は初耳だが、内容からして本格マニアが高じて書いたって感じの新人アメリカ作家かも知れない、少なくとも埋もれてた幻の古い作とかでは無く現代作家な事は間違い無いようだ
創元の紹介サイトの要約だと、探偵学校の卒業生数名の元に校長の別荘での同窓会への招待状が届く、舞台は雪の山荘、唯一の外部との連絡通路は吊り橋のみ
そして読者の期待通り?に吊り橋が何者かに爆破されクローズドサークルに、お約束の密室や不可能状況での連続殺人発生という内容らしい
うひゃ~、絵に描いたような”雪の山荘テーマ”だぁ~
売れてない日本の新本格作家のゴーストライトの英訳じゃないかと疑いたくなるような展開だ~(笑)
きっとこういうの待ってました、って読者が多いんだろうな
何しろ私はクローズドサークルとか館ものお屋敷ものという舞台設定に全く魅力を感じない読者なので、当分は手を出す気持ちは無い
そりゃブックオフで100円になったら購入してもいいが、それまで積読どころか多分入手すらしないと思う
ところで原題は『9人の男達の殺人』である、9人という人数に何か仕掛けが有るのかは分からないが、人数が9人と10人という違いは有るにしても、「ムーンズエンド荘」は「そして誰もいなくなった」を念頭に書かれているのは間違いないと思われる
創元サイトの紹介では、”雪の山荘版「そして誰もいなくなった」”とのことだ

その本家「そして誰もいなくなった」を読んだのはずっと前だが、私にとっては何の思い入れもない作なので積評(造語です、はい)のままだったのでこの機会に
この作は1939年だから古典としては案外と決して古くない、既に本格黄金時代は衰退してサスペンス風に移行しつつあった時代である、このような作品が書かれる土壌は出来ていたという事なのだろう

No.61 9点 メルカトル 2013/02/28 22:17
今更私ごときが書評を書くのもおこがましい、世界的な名作。
今読んでみたら、もしかしたら古臭さを感じてしまうかもしれないが、やはり書かれた年代を考えると素晴らしいと言わざるを得ないだろう。
現在巷にあふれるミステリ小説とは、同じ土俵で語られるべきではない作品じゃないかな、というのが個人的に思うところ。
後世に大いなる影響を与えた稀有な名作として、低い評価は付けられない。
当時でこの全員が探偵で、全員が被害者、全員が容疑者というアイディアは凄いと思う。
孤島物というジャンルを確立した、記念すべき作品でもある。

No.60 6点 バックスクリーン三連発 2013/01/31 13:29
このサイトで書評を見て読んでみました
久々に犯人探しをしながら読み進めましたその意味では面白かったですが最後の一人が、ちょっと動機が薄い

No.59 9点 TON2 2012/11/04 02:56
傑作です。まるで伝奇小説のような恐ろしさを感じました。

No.58 8点 ミステリ初心者 2012/06/20 10:33
ネタバレあります


 この作品が自分の初ミステリでした。これを機にハマったので、大変感謝してます。本を読むのが得意ではない自分でも一瞬で読み終わりました。ただ、古いほうでは訳が古く少しだけ違和感があるため、新訳のかっこいい表紙のほうがお勧めです。
 
 この設定は凄いですね。かなりの作品で嵐の孤島を目にします。登場人物がすべて死ぬのも衝撃。じゃあ犯人は??って感じで…

 今、思い出してみると、犯人当ては難しすぎるかなぁ?と思います。動機もあまりよくないですが、まあ動機はどうでもいいです。

※印象が変わり再評価

1 2 3