[ 本格/新本格 ]
プレゼント
葉村晶
若竹七海 初出版: 1996年05月 平均:6.86点 採点者数:7人

TOPAmazonを見る書評を見る採点する

採点傾向
No.7 6点 まさむね 2017/08/18 20:44
 葉村晶と小林舜太郎警部補が交互に登場し、最終話は二人共に登場する形式の短編集。主人公が毎回変わることについては、各話ごとに雰囲気が変わって飽きがこないので、個人的には好みのタイプ。倒叙形式も挟んだりして読み得な印象を受けました。
 個人的なベストは、極めて典型的ではあるものの綺麗に纏めている葉村パートの「再生」かな。

No.6 5点 makomako 2017/03/05 10:29
 推理小説の短編集として、よくできた作品が並んでいるといってよいと思います。
ちょっと外国の推理小説みたい。
推理小説が好きな方にはいい感じ。このサイトでの評判がよいのもよく分かります。
私のようなつるつると呼んでいく読者にとってはひねりが効きすぎて分かりにくいものが何点かありました。
メイン単体の一人の葉村さんは若い頃より年が行ってからのほうがいい感じですね。

No.5 6点 884 2005/02/17 10:34
 正直小細工をしすぎの嫌いがあります。
 それにしても葉村パートは毎話、人間の悪意というか、どろっとしたものを最後に突き放すように置いていかれるのがしんどい。
 最終話は僕ももう少し盛り上がりがほしかったです。

No.4 8点 やじばら 2003/07/14 07:07
主人公が2人なのは今ひとつなんですけど、とにかく「悪意」がいい感じで刺さってきて。そのなかでトラブルメイカー・葉村晶のキャラガ好きで…いいです。

No.3 7点 由良小三郎 2002/04/29 09:31
主人公の違う連作短編が交互に配置されて、最後に2人が登場する短編が置かれるという構成ですが、効果はいまいちです。2人が出会ったというだけの感じです。
それぞれの主人公の魅力や、個々の短編にはいいものがあります。フリータ晶のほうの作品が好きです。

No.2 7点 テツロー 2002/04/11 00:40
 短編の1つ1つはよくできていると思います。葉村晶パートの「海の底」「ロバの穴」などは、ホワイダニッド
の良品でしょう。小林警部補パートの「冬物語」は倒叙物の傑作だと思います。
 全体的には、人間関係の描写が重くきつい。
 ラストの「トラブル・メイカー」、それまで別々だった二人の主役がクロスオーバーする話ですが、個人的にはもう少し盛り上げて欲しかった。二人で協力して、事件解決にあたるとかね。でもそうはならず、少々淡々としすぎている印象でした。

No.1 9点 美来 2001/11/28 13:15
酷い話を軽い語り口で読ませるのは凄いと思う。さらっと読み流して、あとで「おいおい!」って感じるとこ多し。
何で主人公(名前を冠している)が2人なのかな、と思っていたら、最後にきちんと、やってくれましたね(^^)