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平均点:7.12点 採点数:24件

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採点傾向好きな作家

No.24 8点 迷路館の殺人- 綾辻行人 2011/11/08 23:27
作中作というものを上手く使っているなぁ、最後まで読者を飽きさせずにうならせるその魅せ方に嬉しくなった作品。
 叙述トリックも、今となっては想像がつくものも多いけれど、発表された当時はすごかったのだろうと思う。
 ただ、多くの女性が思うことだろうけれど、女性特有のものは、最初から床に付くほどは出ませんよ。ということもふまえて-1点かな。

No.23 8点 青の炎- 貴志祐介 2011/05/28 17:58
高校生ならではの、純粋さと計画性の甘さ。
江ノ島を走る疾走感と、胸に秘めたドロドロとした鬱積した感情。対局するものを巧みに取り入れていて、一気に読了。
 現実世界の殺人犯というものが、皆こんな想いをして苦しんでいればいいのにと、切に願う。

No.22 6点 姑獲鳥の夏- 京極夏彦 2011/05/25 22:45
登場人物一人ひとりの個性にプラス1点!
ストーリー自体は、ちょっとミステリーという意味では納得いかない。
それは、確かに不思議なことは何もないけど・・・ってゆうレベルのもっていきように、少々がっかり。
 読み物として、いろいろな知識も得られるし、描写がリアルでさくさく楽しくは読めたかな。初京極作品、次に期待します。

No.21 7点 時計館の殺人- 綾辻行人 2011/04/15 22:24
クローズドサークルものに、かなりの期待をしていたんだけど、なんか物足りない。登場人物の魅力のなさか、時計という昔からあるテーマのせいなのか。
 時とは・・・と考えさせられる、余命についてちょっと物思いにふけった。


No.20 8点 完全恋愛- 牧薩次 2011/02/03 00:01
完全恋愛・・・このタイトルの秀逸なこと。
せつないまでの一筋の恋、たとえ自分を犠牲にしても影ながら幸せを願う相手の為にと、こんな動機のミステリーは素敵です。

墓場まで持っていく、優しい嘘も、同じくらい素敵なことだと思いました。

No.19 5点 シャドウ- 道尾秀介 2011/01/26 22:45
思わせぶりな書き方が、色々想像を書き立てられるが、少々展開が読めてしまったかな。

そこまで、ミスリード尽くしにしなくてもいいんじゃないかなと。
個人的に、精神疾患患者に対して偏見が残りそうな文章だったので、好きじゃないですね。

No.18 8点 龍臥亭幻想- 島田荘司 2011/01/20 23:23
現代なのに、ぐっと昔にトリップさせられるような世界に引き込まれ、一気に読めました。トリックは想像を絶したが、正義とは文化とはと何かと改めて考えさせられる。

こうゆうあたたかい心情の作品、読後感がいいので好きです!


No.17 6点 殺戮にいたる病- 我孫子武丸 2011/01/17 20:31
すごいと思った。
確かに思って、もう一度読み返した。
でも、どうしても嫌いな作品。色々と無理やりな文章や、無理のある展開が目に付くようで・・・。

もっと人物背景に深みが欲しかったな。

No.16 7点 99%の誘拐- 岡嶋二人 2011/01/06 17:57
20年前にこのクオリティの誘拐をイメージできるのであれば、今の2人ならもっとすごい作品できるに違いない!!

最近、誘拐ものは読んでなかったので、楽しめた。
どうしても動機が弱い気がするのが気になるけど・・・

No.15 8点 ラットマン- 道尾秀介 2010/12/10 11:30
2転3転するストーリー展開、一気に読めました。

噴火を待つ活火山のような、主人公の苛立ちが、怖いほど伝わる。

とても、悲しい作品なので、好きにはなれないが、プロットとしてはすごいと思います。


No.14 6点 女王国の城- 有栖川有栖 2010/12/02 10:21
トリックがどうのよりも先に、この文章量に疲労感を先に感じてしまって残念。
逃走劇のドキドキも、生死がかかったものでもないので、あまり入り込めず。

メンバー個々のキャラがだんだん見えてきて、その点では楽しめたかな。

次でシリーズ最後、いきなりの「おやっさん」にも驚いたが、それ以上のものを良い意味で期待してます。

No.13 8点 星降り山荘の殺人- 倉知淳 2010/11/05 00:17
わたしも恥ずかしながら騙されてしまいました。

でも、なんだかこの騙され方が、女性心理の痛いとこつかれたような感じもあって、複雑な読後感です。

やっぱり、こうゆう文章ならではを含めての衝撃がある作品好きですね!

No.12 9点 皇帝のかぎ煙草入れ- ジョン・ディクスン・カー 2010/10/26 18:24
素直におもしろかった。
舞台はとても狭く、登場人物も最小限なのに、ここまで魅せてくれる物語に仕上げ、そして見事に驚かせてくれた。
 半世紀前ならではのこの物語、名作は現代の科学技術に勝りますね。

No.11 7点 - 荻原浩 2010/10/26 18:14
衝撃のラスト!というふれこみに、どうくるのかと期待しすぎてしまったかな。

ストーリーのテンポもよく主人公もいい雰囲気なだけに、そうゆうオチにしなくてもと思ってしまった。 口コミや宣伝にまんまとはまったので1点プラスw

No.10 7点 孤島パズル- 有栖川有栖 2010/10/08 22:55
宝探しも犯人当てやトリックもと、盛りだくさんな内容で一気に読めて爽快でした。

私に犯人が当てられたくらいだったので、ちょっと弱いかなと思うけれど、江神さんの解説部分がとても辛そうで、優しさにあふれていて、キュンとしました。

No.9 5点 月光ゲーム- 有栖川有栖 2010/10/05 11:05
全く犯人がわからなかった、というよりも、動機が弱すぎるでしょう。

そんなことで何人殺してるのと、告白部分であっけにとられた。

No.8 7点 暗黒館の殺人- 綾辻行人 2010/10/05 10:57
暇ができたら読もうと思っていた作品。

本当によく練られていると感じたが、無駄な文章が多く読みにくい印象も。

最後の展開には、なるほどぉと感服。こんな大作、やっぱり綾辻さんはすごい。

No.7 8点 首無の如き祟るもの- 三津田信三 2009/12/23 01:46
初めて読んだ作家さんだったが、トリック、構成、その華麗な謎解きに驚きすぐに再読した。

あんなに伏線が張られていたのにと、唸ってしまった。

確かに、スピード感はあまりなく、登場人物の人間関係が複雑な為、そしてさらにトリックも複雑な為に読みにくさは感じたが、個人的に映像化できないミステリーが好きな私としてはとても楽しい時間だった。

No.6 6点 狐火の家- 貴志祐介 2009/12/03 23:51
おなじみのコンビ、いろいろな密室トリックが楽しめた。

*少々ネタばれ*
特に気に入ったのは3話目、勝手な棋士のイメージを見事にミスリードされた気分。

2話目は、私も生理的に受けつけずかなり流し読みになってしまい悔しい。

あえて、欲張ったことを言えば、せっかくの続編、2人の関係にもうちょっと進展やら絡みが欲しかった。

No.5 5点 耳をふさいで夜を走る- 石持浅海 2009/12/03 20:42
この題名をつけた事に対してプラス1点。

主人公を含め、倒錯した人間性を持つ登場人物ばかりで、あまり気持ちのいい読後感がなかったことが残念。

No.4 7点 片眼の猿- 道尾秀介 2009/12/03 20:36
初めて読んだ道尾作品。
ミステリー色は弱いが、エンターテイメントとしての楽しさや、映像化が決してできない文章ならではの伏線に心おどった。


No.3 9点 クリムゾンの迷宮- 貴志祐介 2009/11/29 22:49
大好きな作品!

貴志氏が描くリアルな描写は、あたかもこちらが観察者になってるかのようなドキドキ感を抱かせる。

やはり人は、他人の恐怖や焦燥を傍観することが好きなのだ。

No.2 7点 ゴールデンスランバー- 伊坂幸太郎 2009/11/29 22:44
良くも悪くも伊坂ワールド全開な印象。

テンポも良く、感情面でも無理のない展開だが、あまりにこの結末は悲しすぎる。

花火をみたいなぁとしみじみ感じた。

No.1 9点 眩暈- 島田荘司 2009/11/29 22:35
よく練られた手記、読み終えるまでに何度読み返しうなったことか。

動機とトリックに少々こじつけがあるような気もしたが、なかだるみすることなく楽しめた。