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平均点:6.25点 採点数:4件

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採点傾向好きな作家

No.4 7点 屍人荘の殺人- 今村昌弘 2018/06/11 09:46
この探偵役は「一作で使い捨てる前提でシリーズキャラっぽい設定を全力で盛った」んだと思う。だって科学的にアレを作り出せるパラレルワールド舞台じゃないですか。じゃあ他には何ができて何ができないのかが曖昧で、ミステリをフェアに続けるには無理があるでしょう。

No.3 8点 そして誰もいなくなった- アガサ・クリスティー 2017/03/14 10:00
 ミステリ系はどうしても真相の暴露ばかり非難されるけど、あらすじ紹介だって興を殺ぐという意味で立派なネタバレだ。
 記憶を失ったらあらすじを知らない状態で読み返したい本、第一位。

No.2 1点 秘密室ボン- 清涼院流水 2017/01/19 12:51
これはひどい……。

No.1 9点 ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!- 深水黎一郎 2016/10/05 11:26
「作中作」という意見には賛同しかねる(作中作の定義にもよるが)。本作品は最初から最後まで全て「新聞小説」である。「誠一よ、どうするつもりだ?」の部分も「新聞小説」の一部。「新聞小説」外の、つまり「新聞小説」作者にとっての現実世界を直接的に描写した部分は無い。
「新聞小説」の内容は、「新聞小説」作者にとっての現実世界をそのまま描いたものなので、文章からその両者を区別することはできない。
「新聞小説」作者にとっての現実世界は、SF的パラレルワールドの類ではなく、我々がいる現実世界と同じ設定なので、両者は同一視することができる。
従って、(書籍『ウルチモ・トルッコ』は「新聞小説」を書籍化したものという設定なので両者の効果もイコールだとみなせば)「新聞小説」の読者=犯人=書籍『ウルチモ・トルッコ』の読者=我々、という等式は成立していると思う。

何人かの書評にアヤつけるような内容だが、どの意見を支持するかは個々の判断だからってことで大目に見て。